思考法・教養

哲学入門のおすすめ本199選

BookPicksユーザーのレビュー付きで199冊を厳選紹介

正義とは何か、人間の本質とは何か——日々の生活の中で感じる疑問や違和感は、実は古くから哲学が扱ってきたテーマです。『これからの「正義」の話をしよう』や『反応しない練習』など、現代を生きるための思考の枠組みを学べる哲学入門書は、単なる学問ではなく、人生をより良く考え抜くための実践的な知恵を提供します。自分の頭で考える力を取り戻したい、人生の指針となる思想に出会いたい——そんなあなたへ、哲学入門の世界へようこそ。

哲学入門のおすすめ本 TOP 10

  1. これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学 早川書房
  2. 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 KADOKAWA
  3. 暇と退屈の倫理学 朝日出版社
  4. 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学 サンクチュアリ出版
  5. 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 文藝春秋
  6. 14歳からの哲学 考えるための教科書 トランスビュー
  7. 哲学と宗教全史 ダイヤモンド社
  8. Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章 文藝春秋
  9. 増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険 ディスカヴァー・トゥエンティワン
  10. 市民政府論 光文社
並び替え:
『哲学と宗教全史』の書影 3件

哲学と宗教全史

ダイヤモンド社

本質的なテーマで思索して、仕事や日常と適度に結びつけながら示唆を与えてくれる

青山 美則 企業保険ビジネスコンサル/不動産投資家 (子育て主夫)
『信仰』の書影 3件

信仰

文藝春秋

何が当たり前かは、実は思っている以上に違っている

小島 舞子 株式会社クラフター 代表取締役
『カラマーゾフの兄弟 上』の書影 2件

カラマーゾフの兄弟 上

新潮社

「人生の意味よりも、人生そのものを愛せ」という言葉は、理屈を超えた生命の肯定として、読了後の心に深い残響を残します。

長谷川 リョー 株式会社モメンタム・ホース 代表取締役 ライター・編集者
『人間の建設』の書影 2件

人間の建設

新潮社

数学も批評も知情意の情すなわち情緒がなければ意味をなさない

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『置き配的』の書影 2件

置き配的

講談社

「ポジショントークから日記へ」

古屋 荘太 NewsPicks, Inc. コミュニティチーム キャスティングプロデューサー
『饗宴』の書影

饗宴

光文社

到達できない普遍的で絶対的な美を愛し求めることにより、不完全な人間もヒエラルキーを上がっていくことができるようです

豊岡 愛美 NewsPicks 編集プロデューサー
『老子』の書影

老子

岩波書店

何かに迷ったときに手に取る本は限られています。そういった本は「いつもの本」ということで、なくてはならないパートナーのような本になります。

武田 邦敬 クニラボ データドリブンHRコンサルタント/データサイエンティスト
『人間の条件』の書影

人間の条件

講談社

人にとっての「善」とはなにか、を考えるきっかけに

古屋 荘太 NewsPicks, Inc. コミュニティチーム キャスティングプロデューサー
『働くことの哲学』の書影

働くことの哲学

紀伊國屋書店

「自分はどんなバランスで働きたいか」を考えるのによい観点をたくさん提示してくれます。

Usui Haruka Uzabase / NewsPicks プロダクトデザイナー
『無敵のソクラテス』の書影

無敵のソクラテス

新潮社

じっさいにやろうとするとものすごく難しい思考プロセスの「肌触り」を感じることができる本

市瀬 博基 グロービス経営大学院 教授
『おだやかに、シンプルに生きる』の書影

おだやかに、シンプルに生きる

PHP研究所

生きているだけで奇跡だと思うことができれば、目の前の困難がちっぽけに思えることができると思います。

横山 椋大 京都大学大学院地球環境学舎地球環境学専攻/持続社会連携推進機構アース・シェルパ 株式会社グッドライフ
『観光客の哲学 増補版』の書影

観光客の哲学 増補版

ゲンロン

観光客という存在が中途半端で不安定で、ふわふわしていることがこの時代においては逆に考えるべき重要なポイント

中路 隼輔 ANRI Senior Principal
『物語の哲学』の書影

物語の哲学

岩波書店

個人のHistoryを書いてやろうなどと意気込まず、日々書いていったのが自分

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『リベラル・コミュニタリアン論争』の書影

リベラル・コミュニタリアン論争

勁草書房

人間を「社会的紐帯から切り離された抽象的な個」ではなく、共同体や言語、歴史という「関係性の網の目」の中に生き、自己を解釈する存在として捉える

長谷川 リョー 株式会社モメンタム・ホース 代表取締役 ライター・編集者
『時間は存在しない』の書影

時間は存在しない

NHK出版

世界に対する自分の見方を変えてくれる本

梶谷 健人 POSTS 代表「生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方」
『異邦人』の書影

異邦人

新潮社

他では感じることのできない読後感がある

井筒 陸也 株式会社Criacao / Criacao Shinjuku 広報室・クリエイティブ室 室長
『普遍の再生』の書影

普遍の再生

岩波書店

普遍への志向が多様な文脈の相互承認を保障するという結論

長谷川 リョー 株式会社モメンタム・ホース 代表取締役 ライター・編集者
『ソクラテスの弁明』の書影

ソクラテスの弁明

光文社

「無知」とされてきたものを「不知」とあらてめて捉え直すことは、ソクラテスの真意を理解する上で極めて大事

豊岡 愛美 NewsPicks 編集プロデューサー
『杉本博司自伝 影老日記』の書影

杉本博司自伝 影老日記

新潮社

人生における重要なターニングポイントが、写真のように鮮やかに描き出されています

長谷川 一英 株式会社E&K Associates 代表/青山学院大学大学院 非常勤講師
『幸福論 1』の書影

幸福論 1

岩波書店

信仰というものを人間の幸福と倫理的秩序ある世界実現のため最も大切なものと説く

T Tsuyoshi 無職 ひきこもり
『森林の思考・砂漠の思考』の書影

森林の思考・砂漠の思考

NHK出版

人間は環境に生かされており、見えない大きな影響力を知る本

古屋 荘太 NewsPicks, Inc. コミュニティチーム キャスティングプロデューサー
嘔吐

嘔吐

人文書院

人間は自分には理解できないものに接すると不快を感じる

豊岡 愛美 NewsPicks 編集プロデューサー
『レンマ学』の書影

レンマ学

講談社

どちらの世界からも批判される思考は、実直な実践・行為者が引き継がなければいけない

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『自然・人類・文明』の書影

自然・人類・文明

NHK出版

どう進化していくべきかといった観点から考えることにつながるはず

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『森のバロック』の書影

森のバロック

講談社

都市生活と郊外というスプロールではなく、地方の中心の小都市で市民として暮らしていた熊楠

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『水中の哲学者たち』の書影

水中の哲学者たち

晶文社

ここまで「人の視点で世界を見る」という気持ちを味わえたことはあまりありません

紀伊國屋書店 梅田本店 公式アカウント
『天然知能』の書影

天然知能

講談社

開かれた自身の再構築を要請する考え方

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『空海』の書影

空海

講談社

空海は日本最古の哲学者と言っていいだろう

渡辺 祐真 作家・書評家・ゲームクリエイター
『カンディード』の書影

カンディード

岩波書店

お説はごもっともです。しかし、ぼくたちは庭を耕さなければなりません

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『生の短さについて 他二篇』の書影

生の短さについて 他二篇

岩波書店

誰もが永遠に生き続けると思って生き、己のはかなさが脳裏をよぎることもなく、すでにどれほど多くの時間が過ぎ去ってしまったか、気にもとめない

市川 太一 NewsPicks編集部 記者
『ヘーゲル(再)入門』の書影

ヘーゲル(再)入門

集英社

若手研究者の素晴らしさは、内情を包み隠すことなく自らの言葉で書けるところ

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『詩とことば』の書影

詩とことば

岩波書店

詩は、誰にも理解されないかもしれないが、少なくとも作者一人は、本当にそう感じた人間が存在している言語である

豊岡 愛美 NewsPicks 編集プロデューサー
『人生の短さについて 他2篇』の書影

人生の短さについて 他2篇

光文社

人生は思うよりもずっと短いという真実を知り、その時間を意識的に使うこと

中瀬 幸子 Avintonジャパン㈱ 代表取締役・大学講師・生成AI 活用普及協会 協議員
『AI原論 神の支配と人間の自由』の書影

AI原論 神の支配と人間の自由

講談社

AIは一部の専門家に任せる領域では無く、また汎用AIについて武蔵小杉や溝の口あたりの居酒屋でSEが熱く議論すべきだと思うのですが

Matsunaga Takashi バッテリー スペシャリスト
『都市と野生の思考』の書影

都市と野生の思考

集英社インターナショナル

読み終えてみれば、リーダーシップのあり方、アートの可能性、フィクションとしての家族、身体性の回復など、極めて本質に迫る学習的余韻を残してくれる良著である

OGAWA Nozomu UZABASE Executive Officer / Strategic Designer
『シッダルタ』の書影

シッダルタ

岩波書店

悟りとは特定の宗教や思想に縛られるのではなく、自分なりの方法で人生を体験し、理解していく中で生まれるのだと感じました。

ジョン ジユ NewsPicks プロダクトデザイナー
『唯識の思想』の書影

唯識の思想

講談社

「自分という存在は無い」という世界観はものすごく衝撃的です。

二戸 秀愛 店長
『文学は何の役に立つのか?』の書影

文学は何の役に立つのか?

岩波書店

文章もきらきらと美しいのですが、多数の文学・芸術に接していることもわかり、本書は一つの芸術評論という建付けにもなっています。

福本 雅彦 公益法人 事務局長
『ケアの倫理とエンパワメント』の書影

ケアの倫理とエンパワメント

講談社

よい質問とはむしろ「ゆっくり」紡がれるものであり、それは相手への敬意と信頼からしか生まれないのだ

渡辺 祐真 作家・書評家・ゲームクリエイター
『民主至上主義』の書影

民主至上主義

柏書房

民主至上主義とは、(ほんとうの)民主主義を否定するものです。

T Tsuyoshi 無職 ひきこもり
『庭の話』の書影

庭の話

講談社

孤独を通して共同体のような、共同体でないようなものを大事にする精神こそが重要

中路 隼輔 ANRI Senior Principal
『カラマーゾフの兄弟 2』の書影

カラマーゾフの兄弟 2

中央公論新社

人間の本性というものは、恐ろしい生死の瞬間にも、奇跡をしりぞけて、心の自由な決定だけを拠りどころとしていけるように創られているものだろうか?

赤崎 秋一郎 大手総合化学メーカー

よくある質問

哲学入門で最もおすすめの本は?

『これからの「正義」の話をしよう』はハーバード大学の講義をもとにした必読書。また『反応しない練習』はブッダの思想を現代的に解釈し、悩みと向き合う実践的な哲学として多くの読者に支持されています。

初心者向けで読みやすい哲学本はありますか?

『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』は、喋り言葉でわかりやすく、イラストも豊富。『14歳からの哲学 考えるための教科書』も、若い世代を想定した平易な解説が特徴です。

現代的な課題を哲学で学ぶなら?

『増補改訂版 スマホ時代の哲学』はSNSと孤独の関係を問い直す作品。『目的への抵抗』は目的達成至上主義の社会を哲学的に検討し、現代的な疲労に答えます。

人間観や人生について深く考えたい場合は?

『Humankind 希望の歴史』は人間の本質を協力的で利他的なものとして捉え直します。『信仰』は日常的に信じているものの本質を問い、柔軟な思考を促します。

哲学と宗教・科学の関係を学ぶには?

『哲学と宗教全史』は平易な言葉で思想史を概観できる辞書的著作。『科学者はなぜ神を信じるのか』は科学と宗教の歴史的関係を理解する入門書です。

退屈や自由、生き方について考えたい場合は?

『暇と退屈の倫理学』は退屈から逃げない生き方を問い直します。『勉強の哲学』はアウトサイダーの視点から学びの本質を探求し、『コンヴィヴィアリティのための道具』は自立共生の可能性を提示します。

歴史的背景を含めて哲学を学びたい場合は?

『新しい学(下)』はヴィーコの哲学を通じて近代思想の転換点を学べます。『市民政府論』は政治哲学の古典で、個人の自由について根本的に考察します。