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これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学
早川書房
社会全体の幸福を最大化するという考え方の危うさを示しています
思考法・教養
BookPicksユーザーのレビュー付きで127冊を厳選紹介
正義とは何か、愛とは何か、どう生きるべきか——社会の複雑化に伴い、私たちが直面する倫理的な問いは増す一方です。本テーマでは、『これからの「正義」の話をしよう』をはじめ、古典から現代までの倫理学的思考を通じて、自分たちの判断基準を問い直す127冊を集めました。能力主義への違和感、パワハラの構造、無意識のバイアス——身近な問題も哲学的に考え直すことで、より柔軟で人間らしい生き方が見えてきます。
7件
早川書房
社会全体の幸福を最大化するという考え方の危うさを示しています
7件
文藝春秋
人間は理性50%本能50%くらいがやっとなんだと思います。本能50%は主に性欲です
6件
朝日出版社
人間は快を求めます。そして実は、快とは、興奮が抑制された穏やかな状態なのです
3件
朝日新聞出版
「正しさ」すらも常に訂正可能であり、その柔軟性こそが知性の力である
3件
紀伊國屋書店
人を愛する能力は習練によって身につけることができる
3件
ニューズピックス
贈与には霊的な力が存在し、それは呪いにも変わる可能性がある
2件
どく社
信じられないぐらい読みやすく「能力主義」の呪縛を解いてくれる本
旺文社
愛は「奪っている」と表現したのだと思います。生命の自己保存本能(生存本能)に基づく自己の成長こそが本質だということです。
2件
新潮社
資本主義により飽くなき欲望が喚起されるーーそんなフェーズすらもZ世代以降は飽きて、悟りつつある。
2件
新潮社
「独立した公正な立場」です。
2件
サンマーク出版
自分のため=野心、世のため人のため=志
2件
筑摩書房
破壊的リーダーシップが発揮される構成要件は「リーダー」「環境」に加えて「フォロワー」による
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晶文社
その間にある多様な選択肢を示してくれます
2件
河出書房新社
人は容易に人を人ではないと思うことができる
2件
河出書房新社
無意識のバイアスを変えるハットトリックはないのだ
2件
筑摩書房
垂直もダメ、水平もダメ、どちらかに振り切るのはよくない
2件
筑摩書房
人間は生きている限り、ひとつ曲がり角ひとつ間違えて迷い道くねくね
2件
大和書房
当たり前のことを、新鮮に納得してもらう。これってすごい。
2件
朝日新聞出版
「よりよい社会」を目指して——なんて口先だけで、実際は「選別的、排他的で失敗を許さない社会、一部の人の特権を維持継続していくシステムを強化しているのではないか?」
2件
日経BP 日本経済新聞出版
負の連鎖は放っておくと遺伝する
2件
草思社
限界を設けるという自由
イースト・プレス
多くの人に「認知の歪み」があり、適切に理解する人が増えることも重要かなと思い
岩波書店
対立関係の極限とも言えそうな2者がどうやってともに旅をし、語り合うような関係性を築けたのか
講談社
生物学的進化と文化進化が相互に作用し合いながら現在の我々と我々の世界というものがつくられた。その壮大な歴史。
講談社
人にとっての「善」とはなにか、を考えるきっかけに
新教出版社
冷静かつ誠実に語りかける氏の言葉は、今なお多くの気づきを与えてくれます。
風行社
「グローバルな平等」を性急に追い求めるのではなく、人道的な緊急事態への救済責任を果たしつつ、各ネーションが自らの運命を決定する権利を尊重する道を探ります
フォレスト出版
役に立つかどうか、だけではない軸を持たないと失うものがある
筑摩書房
責任という言葉を安易に使わないようになった。
KADOKAWA
社会に適合できない晃には、その強さがあったっていうことなのか。
中央公論新社
宗教者としては言葉が揺れていることが魅力
創元社
「死んでもなお生きている」の話はまさに、私が初作から変わらず言わずとも思い続けている世界観
ミネルヴァ書房
経済的Slack(ムダ)が生まれるが、それを新たな制度や仕組みとして政治的・倫理的に昇華してより良い社会を生み出そうとすることに尽きる
飛鳥新社
「女というのはみんな、なんの迷いもなしに妊娠・出産に踏み切れるもの」と信じて疑わないでいられる人ばかりだと困る。なぜなら、本当はそうじゃないから
中央公論新社
社会の道徳秩序はこの内面的な仕組みを通じて自生的に形成される
河出書房新社
数世代あとには全くもって変わっているのかもしれない。
勁草書房
ドミナントな男性に異議申し立てることで、男性支配の構造に抵抗することが可能
太郎次郎社エディタス
何を優先するのか、何を犠牲にするのかが迫られる
早川書房
魂までお金に支配されてはいけない。
明徳出版社
概ね一つひとつの言志がズシンと重く心に響くものばかり
東京創元社
この流浪の月では、新時代の愛の形が凝縮された物語でした
河出書房新社
すごく面白い本でした
大月書店
「ありのままで大丈夫」というメッセージを内包した数々の絵本
みすず書房
企業は自社の労働者に自律を求めるが、それでいて企業文化には同調してほしいと思っている
筑摩書房
「世界は傷を負ったコミュニティだらけ」で「いつか復讐することを夢見ている」
光文社
「社会的雪崩」—個人の「正しさ」の追求は、かえって個人、組織、社会を次々に瓦解させていく
KADOKAWA
「私が私らしくいたいから、あなたにもあなたらしくいてほしい」
講談社
そのポケットの中には、耐えがたい悲しみを押し殺す「握りこぶし」があったかもしれない。
KADOKAWA
圧倒的なスケールと緻密なプロットで描かれた、エンターテインメントの枠を超えた長編小説。
筑摩書房
take」するか、お互いが「trade」するかの二つがあり、後者だけが人間に行えること
晶文社
RGBほどの功績を持つ人物に対しても、女性であるがゆえの評価軸を持ち込んでしまうことが残念
勁草書房
人間を「社会的紐帯から切り離された抽象的な個」ではなく、共同体や言語、歴史という「関係性の網の目」の中に生き、自己を解釈する存在として捉える
新日本出版社
少女は「商品」として扱われている
有斐閣
『ざっと読んで、内容や講義の仕方についてイメージをつかむ』ことだそうです。
河出書房新社
今私たちが正しいと思っていることは危うく、脆いものではないかという眼差しが根底にある。
新潮社
多岐にわたる視点から考えさせられる深い小説
春秋社
責任とは物語と表裏一体なのだ
ニュートンプレス
技術の可能性に対する期待と、誤解・恐怖・リスクが複雑に絡み合う現在の状況を、読者が冷静に理解できる構成
平凡社
女性は生理があるから罪を犯すと信じられ、犯罪と月経の関連性が100年前から1970年代まで「当たり前」だと思われていた
岩波書店
普遍への志向が多様な文脈の相互承認を保障するという結論
二見書房
感情論によらず戦争というものを本質的に理解できる非常に素晴らしい書籍
スクウェア・エニックス
単なるバトル漫画ではなく、命や倫理について考えさせられる作品
医学書院
医師と患者という線引きをせず、対等な人間同士として向き合う姿勢。
講談社
他者と比べるのではなく、自分が最も生き生き出来るコトやモノとの関係が大事
ゲンロン
訂正可能性というものを失ってしまうとそれは全体主義に陥ってしまう
講談社
西洋で余暇がどれほどの価値を持つものなのかを理解することができるだろう
化学同人
科学リテラシーと倫理的な視点を育む構成になっています
英治出版
習慣は戦略を育む。複雑なシステムにおいては、優れた計画は立てられなくても、優れた存在感を発揮することはできる
中央公論新社
当事者に寄り添うことの尊さ、その線の細さこそがリアリティである
みすず書房
情報の表面を撫でただけでしかないんだな
現代書館
ことごとく人は弱い。その前提で人を競わせ、ふるいにかける社会ではなく、包摂への道を探る。
中央公論新社
「永久にこうするんです、一生涯、手を取り合っていくんです! カラマーゾフ万歳!」
文藝春秋
言語化されづらいテーマほど、本のような長い文章の中でその輪郭や概念に触れること
河出書房新社
あなたといっしょに生きて暮らしている人たちの苦しみを平気でふみにじっている
慶應義塾大学出版会
フェミニズムそのものが、ジェンダーの間でつくられた境界線を消そうとしてきたものであるのに対し、トランス排除派はその境界線を引き直そうとしている。
岩波書店
自分らしいと思える人生を歩み、経済的・社会的にも安定した人生を送る
人文書院
自発的に体制に奉仕させるシステムの罠を見事に描き
東洋館出版社
相手をコントロールしようとする欲望を、著者は自分自身の「不安」の表れであるためだ
NHK出版
どう進化していくべきかといった観点から考えることにつながるはず
NHK出版
思考に気をつけなさい、いつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、いつか行動になるから。
河出書房新社
「白」は闇となる。
講談社
みえているけど、みてない問題とマクロな視座で向き合うために。
慶應義塾大学出版会
彼の目から見た入門書は、全然通る価値ありです
晶文社
重要なのは、バカとシニカルのあいだなのだ。そして読者の皆さんもそのあいだを進んで欲しい
集英社
ほのぼのとした絵柄に反して、扱うテーマは重く、心をえぐられる
講談社
「正義」という曖昧な言葉の行き先
岩波書店
寺とは、仏教とは死後のみに関わるものではないということ
亜紀書房
この一冊を読んで知的好奇心が触発されるのを感じた
平凡社
仏教的思想を「悩みが消える考え方のコツ」のように捉えることの問題点を明確に意識することができるようになった
日経BP
AIと共生する世界がバランスをとってうまく機能できていく
日本能率協会マネジメントセンター
自利より利他を考えている人の方が、結局は上手くいっていきがします
文藝春秋
さっと読める内容なのに文学としての厚みがある作品です
DU BOOKS
そうしたもやもやを丁寧にすくい取り、言葉にしてくれる。読むことで、自分の中にあった違和感に輪郭が与えられ、少しずつ視界がひらけていくような感覚がある
ている舎
こっちが使われるんじゃなくて、こっちが使う
文響社
正解のない暫定的な物事を根底から考える方法を教えてくれる
勁草書房
誰かが選択肢を用意してくれているだけでデフォルト選択を許すのか
文藝春秋
短歌は短いからこその広がりがあって、短いからこその密度がある
早川書房
戦いも「違い」ではなく「同じ」だから戦い、どちらかが「模倣」の競争から抜けないと終わらない
集英社
日本では「人権=優しさ」や「思いやり」のように語られがちだが、本来人権とは、生まれながらにしてすべての人が持っているということを、改めて理解した。
青土社
結論ではなく「推論」(論理・思考プロセス)を批判することは、結構難しい。
岩波書店
コンプレックスは単なる劣等感ではなく、深層心理の無意識の働きであり、時に自己実現の入り口になるもの。
講談社
よい質問とはむしろ「ゆっくり」紡がれるものであり、それは相手への敬意と信頼からしか生まれないのだ
PHP研究所
いま読むからこそ意味がある本
大月書店
ごく普通の人間でも、自ら考えることを停止し、上から言われるがまま命令に従えば、巨大な悪を成し遂げてしまう。
晶文社
この子はもう、生き物の「死に様」に、人間が無制限に介入してはいけないことを知っている
青土社
この世界は唯だ我々の認識に過ぎないという考えである
白揚社
社会問題のほとんどは、私たちの共感の欠如からではなく過剰から生じている
PHP研究所
それでも少しでも良き方向へ進もうとする精神を持っているかどうか。そこにその人の真価が見えてくるのだろう
早川書房
学位さえとれば望みが叶うと誘導した結果、大卒ではない人々はエリートに見下されているように感じ
みすず書房
イギリスで医者してめっちゃ稼いでめっちゃ寄付した方が世界は良くなる
産業図書
「なぜ人を殺してはいけないのか」という議論が健全に行われておれば
講談社
どちらかが死ななければこの争いは終わらないということを分かっていた
明石書店
法律という軸で振り返る斬新な本
朝日新聞出版
売春を強いられる人たちは本来救われるべき存在だということです
勁草書房
思考の「居場所」を模索し続ける、知的な刺激に満ちた一冊です
ダイヤモンド社
知っておくと人間関係のいざこざも仕方ないと思えるようになる
現代書館
当たり前だけど最高かどうかに、だめかだめじゃないかなんて関係ない
岩波書店
誰かが排除されている社会に疑問を投げかける本だ
ソウ・スウィート・パブリッシング
ただのパフォーマンスで反骨精神を語るのではなく、本気で体制と闘うとはどういうことかが肌身にしみる本
文藝春秋
人を「役に立つかどうか」で測る考えが広がる今こそ、私たちがどこへ向かうのかを、立ち止まって考え直す必要があります。
新潮社
自分が感じている気持ち悪さを、知らず知らずの内に、自分が他人に与えてしまっているかもしれない。
岩波書店
"男性が圧倒的に多いことのメリットは?"と返してみよう。
日本経済新聞出版社
「自分が信頼できる企業に投資する」という投資の原点に忠実
人文書院
責任と努力が個人に委ねられすぎている風潮
中央公論新社
人間の本性というものは、恐ろしい生死の瞬間にも、奇跡をしりぞけて、心の自由な決定だけを拠りどころとしていけるように創られているものだろうか?
岩波書店
研究に値しない、気が付かれなかった学問であるケアの倫理を深堀りする本。
集英社
家父長制とは年長の男による年若い男の支配であり、広く言えば男による女の支配
『これからの「正義」の話をしよう』です。ハーバード大学の白熱教室で有名なサンデル教授が、正義とは何かを身近な事例から考える入門書。初心者も読みやすく、倫理学の基礎を学べます。
『これからの「正義」の話をしよう』または『「能力」の生きづらさをほぐす』がおすすめです。前者は正義の本質を、後者は能力主義への疑問を、いずれも対話形式で分かりやすく解説しています。
『愛するということ』や『惜しみなく愛は奪う』がおすすめです。フロムの古典『愛するということ』は人間の本質としての愛を、有島の著作は実体験から愛の本質を追究します。
『パワハラ上司を科学する』『無意識のバイアスを克服する』『言いたいことが言えないひとの政治学』が適切です。職場や人間関係の具体的な問題を倫理学の視点で分析しています。
『世界は贈与でできている』は資本主義と対比させながら贈与の倫理を論じ、『手段からの解放』は消費社会における人間の本質を哲学的に掘り下げています。
『YABUNONAKA』や『肉は美し』がおすすめです。前者は登場人物の複雑性から人間の多面性を、後者はディストピアを通じて人間の本質と倫理を問い直します。
『暇と退屈の倫理学』は退屈の本質をハイデッガーやボードリヤールから考察し、『生き方 人間として一番大切なこと』は人生における使命を問う一冊です。